さばえアクション∞(エイト)とは?
笑顔あふれる持続可能な鯖江市を目指して、SDGsに関心のある学生でつくる「さばえSDGs部」が、若者の視点から8つの行動目標を考案。
一人一人の小さな行動が広がり、つながり、まちの未来を大きく変えていく。
そんな“∞(無限)”の願いを込めた未来へのアクション。
目的
・市民のSDGsに対する理解・意識の向上を図り、自分ごととして考えてもらうことで、個人レベルでの自主的なSDGs推進を目指す
・鯖江市内外に発信することで、市民のふるさと愛を育むとともに、鯖江市のファンを増やす
・学生からの情報発信により、若者の関心を促す
経緯
SDGsの目標達成期限である2030年に向け、「行動の10年」と呼ばれる今、すぐにでもできる行動目標を老若男女に広めるため、アクションを作成。
部員が思う鯖江市の課題を出し、それを解決するにはどうしたらよいか話し合い、キャッチコピーとアイコンを組み合わせて、分かりやすいメッセージとして表せるよう工夫を重ねた。
ACTION 01 いいと思ったらほめよう
・友だちや家族が身につけているものや行動などをほめる
例)「笑顔がかわいい」「料理がおいしい」
自分をほめるのも◎
・「ありがとう」など、感謝の気持ちを率直に伝える
・「自分なんか」など、マイナス思考をやめる
・互いを認め合う
ACTION 02 自分を大切にしよう
・自分の心を休ませる時間を作る
・食事と睡眠をちゃんと取る
・適度な運動を楽しむ
・自分にご褒美をあげる
ACTION 03 視野を広げよう
・「当たり前」を疑ってみる
・自分にない視点を否定しない
・たくさん対話する
・アンコンシャスバイアス※と向き合う
※日本語に直訳すると「無意識の偏見」
何かを見たり聞いたり感じたりしたとき、「無意識に“こうだ”と思い込んで
決めつける」こと
ACTION 04 フードロスを減らそう
• 在庫を確認してから買い物する
• 「てまえどり」をする
• 野菜の皮などで出汁を取る
• 残った料理をアレンジし翌日食べる
• 規格外野菜を買う
• フードドライブへの寄付やお裾分けをする
ACTION 05 地産地消しよう
• 地域で採れた野菜や米などを買う
• 個人経営の飲食店を利用する
• 地元のブランドを知る
ACTION 06 イベントに参加しよう
・地元の祭りに遊びに行く
・イベントの実行委員会に入り、企画に携わる
・当日の運営ボランティアをする
ACTION 07 リサイクルしよう
• マイバッグやマイボトルを使う
• リサイクルショップで買い物する
• 要らなくなった物は、売ったり人に譲ったりする
• 自分のモラルと合うブランドや製品を選ぶ
• アップサイクルをする
ACTION 08 さばえらしさを伝えよう
• 鯖江市の魅力を見つけ、みんなで共有する
• SNSでハッシュタグを使うなどして鯖江市をPRする
• グッズを作って販売する
• 観光客が集まる場所を利用したイベントを企画する
さばえSDGs部とは?
SDGsに関心がある学生のためのプラットフォームです。
さばえSDGs推進センターを拠点とし、SDGsを自分ごととして捉えることを目的に、
各目標への理解を深めながら鯖江市で「SDGsな行動」をしていきます。